乙女ゲームにおける、私の推しキャラの傾向と変遷①
私は乙女ゲームが好きだ。
プレイステーション→プレイステーション2→ゲームボーイアドバンス→ニンテンドウDS→PSP→Vitaと、ゲームのハードを次々と買い替えるたびに、乙女ゲームを次々と買ってきた。
随分前に発売されたものだが、「アンジェリーク」という乙女ゲームをご存知だろうか。
- 出版社/メーカー: コーエー
- 発売日: 2000/02/24
- メディア: Video Game
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西洋ファンタジーっぽい世界観のなかで、ヒロインは女王候補となり、守護聖様と呼ばれる殿方と愛を育み、惑星の育成そっちのけで、最終目的(湖のほとりで愛を告白されること)を目指す。
美麗な絵柄に甘い台詞。
魅力的なストーリー。
その昔、私はすっかりアンジェリークの虜になった。
こんな面白いゲームがあるとは…。
色んな攻略対象がいたが、私のお気に入りは二人いた。
光の守護聖・ジュリアス様。
炎の守護聖・オスカー様。
ジュリアス様は真面目で堅物で自分にも他人にも厳しいが、一旦心を許すと、目元が優しくなり、まっすぐに愛を囁いてくれる。
オスカー様はプレイボーイでチャラチャラしてるように見えるが、仕事には真面目で、実は結構手厳しい。でも本当に好きになった相手には一途。
そんな二人は最初は手強いが、中盤~終盤にかけてヒロインとの仲が進展すると、一気にデレに突入する。
このカタルシスたるや。
たまらん。
たまらんち会長。
「アンジェリーク」は、色々続編が発売され、攻略対象も次々と増員されていったが、私の光推し、炎推しは変わらなかった。
初回はジュリアス様、二周目はオスカー様を攻略する、というスタイルを崩すことはなかったのだ。
(好きなものは最初に食べる派)
そして、乙女ゲームの名作「ときめきメモリアルGirl's Side」。
ときめきメモリアル Girl's Side (コナミ殿堂セレクション)
- 出版社/メーカー: コナミ
- 発売日: 2004/10/21
- メディア: Video Game
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日本の学園物で、高校生活3年間を攻略対象と過ごし、卒業式の後に、高校の教会で愛を告白されるのを最終目的とする乙女ゲームだ。
私の推しは、氷室先生だった。
真面目な堅物で、動揺すると声がひっくり返る特徴を持つ、眼鏡キャラだ。
大人なはずの先生の、あたふたした時の赤面した表情がなんとも言えず可愛いかった。
次点は、姫条まどか。
チャラ男だが、夢に向かって頑張る関西人。
これまた、心を開いたときの反応が可愛いすぎた。
正直に言って、「アンジェリーク」の時の好みのタイプと同じだったりする。
堅物系 or チャラ男系。
そして、全く興味を抱かなかったタイプも同じだった。
アンジェリークで例えるならば、風の守護聖・ランディのような。
ときメモGSで例えるならば、クラスメイトの鈴鹿のような。
そういった、明るく元気なワンコ系にはあまり心を動かされなかった。
私はこの先、色んな乙女ゲームをすることになっても、この好みは変わらないんだろうなと思っていた。
思って「いた」のだ。
つまり、変わったのだ、好みのタイプが。
(②に続く)